かしこ。

自分の記録。

赤い恋文を受け取った話。

 

「想いが伝わる」というのはこういうことをいうのではないか。

そんな体験をしたような気がしました。

 

ジャニーズジュニア情報局のメール伝言板、見慣れたメールの内容は「君に届け〜僕からのhappyレター〜関西Jr.編」が配信中でした。

ページに飛ぶと直筆のメッセージがぎっしりと。

同年代の男の子が書いたとは思えない綺麗な、それでいて力強いその字が目に飛び込んだとき文字の多さと几帳面に並んだ文字列に既に胸がキュッとなるが聞こえた気がしました。

 

 

書き出しを「拝啓 あなたへ」と個人へ、そう私へ、あなたへ、書いてくれた秀逸さ。

もうこの時点で目頭が少し熱くなりました。

私たち西畑担(ご本人たちももう使ってるからこれでいいでしょう)が西畑くんへ届けるファンレターを恋文、と西畑くんは言ってくれますが、まさか西畑くんから私たちへ届けてくれた手紙も恋文と言ってくれるとは思っていませんでした。

私たちファンが書く恋文は控えめに言っても長くて、重くて、身勝手なんじゃないか、とあくまで私は私の恋文を思い返して感じます。

だけれど西畑くんは「あなたが届けてくれる恋文が大好き」と、そのかけた労力だったり想いを受け止めてくれました。

その上で自分の書いた手紙もあなたに向けた恋文だと言ってくれたのです。

それってすごいことじゃないですか?

同じ恋文、なんですよ。

 

西畑くんを見ていると恋愛感情だけを恋というのではないかもしれないとさえ思うことがあります。これをわざわざ言葉に置き換えることも些か無粋な真似かと思いますが、一度考えてみました。

現代で言う「恋」と言う言葉は誰もが知ってる恋愛感情なものですが、古くは「恋ふ」だったそうで、名詞形が「恋」。

その思いは人だけじゃなく、花や鳥、季節だったり、目の前にないものへ想い慕うものの気持ちだったそうで。

目の前にいない西畑くん。でもずっと想い続けて慕う気持ち、それを綴る文を恋文と呼ぶ西畑くんと、私たち。

あぁやっぱり、何も間違ってなんかないなと思いました。

それと同時にどちらとも大きすぎる愛かな、と苦笑もしましたが担タレらしいので問題はないでしょう。

 

 

さて西畑くんは「文字には想いと感情が宿る」と言っていましたね。

本当にそうだと思います。

だって、西畑くんの字から「想い」と「感情」を受け取ったと感じたから。

不思議ですね。

白い紙に黒いペンで書かれたその字から、「温度」や「色」のようなものを感じました。

西畑くんがファンへ伝えたい、と思ってくれていたであろう感情がそこに乗っていると思ったんです。

だからでしょう。いつも以上に涙が溢れて止まらなくなるのも、こんなに心が暖かいのも。

 

私は出せる時を見てはあなたに恋文をしたためます。

実はいつだって「きっと届かないけど」と自重気味に笑いながら投函しています。

幼い頃のように届いてるかな、と胸躍らせたり一喜一憂する勇気がなくなって臆病になったり人目を気にしてしまうようになったから。

でも心のどこかで「想いが届きますように」と毎回願ってる。

どんな手紙よりも文章よりも想いを込めて丁寧に書いて、手元に届いてますようにと雲を掴むような願いをしながら投函してました。

そんな想いが届いていた。

私の、ではなくて、みんなの想いが、西畑くんに届いてた。

そんな気がして嬉しくて、また涙が止まらなかった。

西畑担みんなきっと、西畑くんのことが大事で大切で大好きで仕方ないです。

誰よりも愛されて、しあわせであって欲しい。そしてそう思われてることを西畑くん本人に気付いて欲しい、わかっていて欲しい。

そんな強欲で、勝手な想いが西畑くんに届いてたように思いました。

 

 

そしてこれは私の解釈、と言いますか、私から見た西畑くんですが、

西畑くんはとても人の気持ちに敏感な人なんじゃないかと。

「誰がどう思う、思われる」「自分がどう思う、思われる」をよく考えてる人。

人のために、が思える人で、特に自分から自分の大切な人へ想うこと、が繊細で丁寧で、それでいてとても情熱的。

だからきっと、その気持ちや想いに周りが連鎖する。

相手に伝わってる。

でも個人的に自分のことには少し鈍感なのかなとも思ってました。

自分に向く愛情の矢印を受け止めるのが苦手そう、というかそれも少し臆病なのかななんて。

最近は少しずつそんなことも減ってきたように感じたりしてます、勝手に。

わかんないですけどね。

西畑くん愛されてるよ、受け取って!いっぱい受け取って!!

そんなことを思いなが常恋文を書いてます。前述と混ざりますけれど。

 

 

毎日、嫌になるほど殺伐とした空気感とか、イレギュラーな事ばっかり起きる日々とか全部投げ出しなくなる毎日を明るくしてくれるのはいつだって私にとっては西畑くんです。

西畑くんにとっても異例続きの日々やお仕事の数々でしょう。それでもファンを楽しませたい、笑顔になって欲しい、そんな気持ちが私たちファンにこれでもかというほど伝わっています。いつも本当にありがとう。おかげで今日も元気です。

いつか日常が取り戻すことができてまたコンサートができたら一緒にアオハルリベンジさせてください。

西畑くんが今日も明日も元気に過ごせますように、心から願っています。

あと、返信の恋文を倣って手書きにしました。

数年後に恥ずかしく死にそうです。

あと字が汚い。西畑くん字の書き方教えてください。

 

 

はー・・・早くみんなで会場で笑いたいね!!!!!!!!

西畑くん大好きだぜ!!!!!!!!

いっぱい笑ってますよーに!!

 

最後に。

 

ねぇ、西畑くん。

私には、西畑くんの書いてくれた恋文は、真っ赤な愛の赤色に見える。

 

 

 

 

 

P.S.

 

最後の一文ほんとずるい。

そういうとこある。

激重情緒だけで終わらせずに拗らせにかかってくる西畑くん策士。

天然だったらそれはそれで怖い。

 

 

 

 

 

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